トリツカレ男
2007年 12月 15日
演劇集団キャラメルボックス
原作:いしいしんじ
一つのことに熱中すると、どんどんのめり込んでしまうジュゼッペについたあだ名は「トリツカレ男」。今までジュゼッペがとりつかれたモノは昆虫採集、オペラ、探偵、外国語・・・そして今は三段跳び。外国語は15ヶ国語を話せたし、三段跳びだって世界記録。とにかくやるとなったらスゴイのだ。そんなジュゼッペが、今度はペチカという少女にトリツカレた。この恋のゆくえは・・・?
いつになくエネルギッシュというか、原色な舞台。ダンスやサーカスの場面がすごく華やかだな~っと。そしてキャラメルのお芝居はいつも、あったかい。
必死なジュゼッペの姿に思わず泣けた。西川さんと大森さんが久々に出演してて、やっぱりこの二人の演技はほのぼのする。冬なので菅野さんも登場、中年ちびキャラになってて、友人と「初めて見たときは沖田総司だったのに・・・」と時の流れを実感。それぞれのキャラがそれぞれ小ネタを仕込んでて、笑えた。「タタン」という人の話が出たときに、さつきさんがたたんとステップを踏んだのも見逃してないっすよ。
いしいさんの作品は、それ自体がもはや独特な空気を持ったファンタジー。ちょっとブラックな面もあるけど。今度これの原作も読んでみよっと。
原作:いしいしんじ
一つのことに熱中すると、どんどんのめり込んでしまうジュゼッペについたあだ名は「トリツカレ男」。今までジュゼッペがとりつかれたモノは昆虫採集、オペラ、探偵、外国語・・・そして今は三段跳び。外国語は15ヶ国語を話せたし、三段跳びだって世界記録。とにかくやるとなったらスゴイのだ。そんなジュゼッペが、今度はペチカという少女にトリツカレた。この恋のゆくえは・・・?
いつになくエネルギッシュというか、原色な舞台。ダンスやサーカスの場面がすごく華やかだな~っと。そしてキャラメルのお芝居はいつも、あったかい。
必死なジュゼッペの姿に思わず泣けた。西川さんと大森さんが久々に出演してて、やっぱりこの二人の演技はほのぼのする。冬なので菅野さんも登場、中年ちびキャラになってて、友人と「初めて見たときは沖田総司だったのに・・・」と時の流れを実感。それぞれのキャラがそれぞれ小ネタを仕込んでて、笑えた。「タタン」という人の話が出たときに、さつきさんがたたんとステップを踏んだのも見逃してないっすよ。
いしいさんの作品は、それ自体がもはや独特な空気を持ったファンタジー。ちょっとブラックな面もあるけど。今度これの原作も読んでみよっと。
by chisazn
| 2007-12-15 01:20
| 舞台