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ちーの気ままな日常


by chisazn

嵐になるまで待って

演劇集団キャラメルボックス
この作品は、是非ナマで見て欲しい。そんな迫力。ラストに向かう疾走感。殺陣とガラスと傘と、嵐と。堂々の再々々演。

声優志望のユーリは、言い争う波多野の「二つめの声」を聞く。やめろ!の声に重なるように、死んでしまえ、と。翌日、相手は行方不明に。その夜、波多野からユーリのペンダントを拾ったので取りに来て欲しい、と電話がかかってきた・・・。

なんかもう冒頭の曲”THE RIDDLE”で泣けるんですけど。いやこの曲には高校時代の思い入れが強すぎて。なつい!
実は手話をふんだんに使ったお芝居。これを見る度に、手話をもっと知りたいなぁと思うのだが(舞台中の手話がダイレクトにわかんないから)思うだけで全然実行に移してない。とりあえず、「ありがとう」と「やめて!」はこの舞台で覚えた。ありがとうは左手の甲にチョップしてる右手を少し上げるのだが、やめては逆に右手でチョップだ。激しくやると「やめなさい!!!」くらいの表現になる。意外と手話は感情を伝えられるってことも、意味を知らなくてもニュアンスでなんとなくわかるってことも、この舞台で知ったっけ。
来年の春に全国の映画館で上映するみたい。劇団☆新感線のゲキ×シネみたいなもんか。芝居ってこんなん、って導入には良いのかな。でもやっぱりナマで見てほしいなあ。
池袋サンシャイン劇場で8月末まで。その後福岡、大阪と続きます。
by chisazn | 2008-08-22 01:12 | 舞台